みなさんこんにちは！酷暑の中、元気にお過ごしでしょうか？節電を気にしつつも連日の猛暑により水族館では水槽の冷凍機があちこちで悲鳴を上げ、生きものたちも夏バテ（？）傾向です。
さて、ミズクラゲは当館の主要な展示種であるのと同時にクラゲ食のクラゲの重要な餌として必要なのですが、近年は水族館地先の海ではほとんど見られなくなり、ストックに大変困っている状態が続いています。
そんな中、７月に入った頃からミズクラゲがチラホラ見られるようになりました。ところが連日の暑さで高水温が続いている為か、どれも瀕死の個体ばかりです。適切な水温にして十分な餌を与え続けると復活する個体もいるので、状態が悪い中で少しでも傘が拍動している個体は採集してきて蘇生に励んでいます。
今年の夏は我々だけでなくクラゲにも大変厳しいようですが、復活させてぜひ展示水槽へ移したいものです！
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