皆さん、どうもアモウシです。
今回、獣医は関係ありませんが、当館に入ってきた珍しい生き物についてつぶやきたいと思います。
さて、皆さんは「スズハモ」ってご存じでしょうか?
僕は恥ずかしながら「ハモ」は知っていたのですが、「スズハモ」は初めて見ました。
スズハモは名前の通りハモの仲間ですが、ハモより体が大きいのが特徴です。
細かい所だと、側線孔という器官の数が違います。
側線孔とは、魚が水の水圧や振動などを感じとる器官で、泳ぐ方向や障害物を察知したりなどに関わっています。
この側線孔の数が肛門より前にハモは40~47あり、スズハモでは33~39と少ないんです。
そして、そんなスズハモの姿がこちら
顔のアップは
大きな体でもつぶらな瞳をしていて可愛らしいです。
見切れてしまっていますがナヌカザメの近くが最近のお気に入りのようです。
夜行性なので動き回っている姿が見られるかは分かりませんが、皆さんもぜひ一目見に来てください。