のとじま水族館

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すいぞくかん日記

2012/04/15

狩人のサガ?

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?新年度が始まり、進学や社会人デビューで気分一新!新生活がスタートした方もいらっしゃるかと思います。楽しい春休みも終わってしまいましたし…(汗)。

 さて、最近の能登島はというと、ポカポカ陽気な日も徐々に増えてきました。日に日に気温も上がり、桜の蕾も今か今かと開花を待ちわび、うずうずしているようです。そんな中、うずうずしている飼育係が一人います。…はい、私のことです(笑)。その理由とは、ズバリ!今が採集真っ盛りのシーズンだからです!厳しい冬を越え、春になると海の中も新しい生命の産声で溢れ返ります。海藻をガサガサ揺らしてみると、ちっちゃなハゼやカズナギがフラ~っと泳ぎ出し、磯場を探索すれば、あっちこっちでアメフラシがノソノソ岩場を移動して、餌のアオサを口一杯に頬張る光景が見られます。水族館地先の桟橋を歩いてみると、海中からフワ~っと現れる幻想的なカミクラゲや傘(頭のような部分)越しに透けて見える十字模様が可愛らしいドフラインクラゲ等、この時期にしか見られないクラゲも多いのです。最近はこれらの生きものを目当てに、よく採集に出かけています。仕事の合間をぬって、バケツと柄杓(クラゲを掬うためのもの)を両手に桟橋へ出かけ、水面と睨めっこしています。そして、足繁く通った結果、ある生きものを展示できるようになりました。それがこのエムラミノウミウシです。

能登島では春によく見られるウミウシで、背中にある赤いモジャモジャ(背側突起)が何ともゴージャスで、うっとりしてしまいます。オレンジ色の一本線も鮮やかで、美しいの一言です。そんな彼ら?(ほとんどのウミウシは雌雄同体です)は現在展示中の水槽で日夜産卵に勤しんでいます。産卵もガラス面に産むのと、海藻に産むのとでは卵塊の形状が異なり、面白いですよ~。気になる~という方は是非当館でご覧ください。また、ウミウシは長期飼育が難しい生きものですので、お早めに!

(見習いガッパ)

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開館時間

3月20日~11月30日

9:00~17:00

入館は16:30まで

12月1日~3月19日

9:00~16:30

入館は16:00まで

※12月29日~31日は休館

お問い合わせ

〒926-0216 石川県七尾市能登島曲町 15部40

TEL:0767-84-1271

FAX:0767-84-1273

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